佐賀平和展

2014-08-10

こんにちは

８月に入り台風続きで☂の日が多いですね？夏のお祭り、花火大会が中止になってしまって・・・・

さて、この時期になると、新聞、ニュースでは「戦争」「平和」といったワードをよく耳にするようになります。

西与賀紀水苑でも８０歳以上の方々は戦争を経験されており、鮮明に記憶に残っておられるようです。

当苑　最高齢の９５歳の入居者様は

「長崎の原爆が落ちた日はピカっと西の山のあたりが光ったとばみたよ・・・」

「佐賀も空襲のあってから・・・近所の人が亡くなったもんね」と当時の話になると多弁にお話して下さいます。

７日～佐賀の市立図書館で『佐賀平和展』が開催されていましたので観覧してきました。

知覧で特攻隊で若くして亡くなった方の遺言や遺品、広島原爆で犠牲になられた方の日記のパネルなどなど展示されていました。

展示品、パネルを一つ一つ丁寧にみて回られ、涙を流されている姿もありました。

普段は無口な８７歳の入居者様もそっと涙を拭かれ、「あの頃ば思い出した・・・」との事

また、当時の新聞なども閲覧でき、「ようがんとの残っとたね」と・・・真剣に読まれていました。

帰りには・・・平和を願って鶴を折り、メッセージを書いたくださった入居者様もおられました。

戦争を体験されたからこそ、平和への願いが強くあられるのでしょう。

私たちスタッフを含め若い方々に、この戦争の体験を語りついで欲しいものです。

戦争の悲惨さ、そして平和の尊さを改めて実感させられた１日でした✩✩

カテゴリー: 西与賀紀水苑　

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